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機関紙「日赤労働者」

給食部門が全国交流集会
愛知・豊川 ニュークックチル方式見学

 10月3日(金)〜4日(土)、愛知県豊川市にあるAIHO(業務用厨房機器総合メーカー)の会議室で、全日赤第18回給食部門全国交流集会を開催し、13単組・本部含め21名の管理栄養士や調理師が参加しました。

50平米のチルド庫

 初日は、本部より基調報告をおこない、次に豊川市民病院(2013年5月に新築移転)に移動し、栄養管理課長よりレクチャーを受けた後、2班に分かれてニュークックチル方式を採用した厨房を見学しました。
 チルド食の乗ったトレイを入れたカートが何台も収納できる約50平方メートルのチルド庫に圧倒されながら、再加熱カートシステムでの新しい調理方法の流れ(調理・急速冷凍・チルド保存・盛付け・配膳前チルド保存・再加熱)を教わり、トレイ・食器洗浄システムでは、実際に稼働を見せてもらいました。

テストキッチン体験

 2日目は、AIHO本社のテストキッチンで、チルドされた食品を盛り付けながらチルドご飯の感触、食器の材質や形状を実際に触れながら、盛り付けと再加熱カートへのトレイの差し込みも体験しました。
 またテストキッチンにはブラストチラーだけでなくアイスウォーターチラーや真空包装機なども設置されており、わずかな調味液で食材に味を染みこませることのできる真空調理についても見学できました。

講義を受け試食も

 実習後は、ニュークックチルに関する講義を受け、昼食時には実際に盛り付けたチルド食を再加熱した給食を試食しました。味や食感については、問題なく美味しかったですが、新たな調理法には適さない食材もあることを感じました。また全体をとおしてニュークックチルのメリットとデメリットについて学習できた交流会となりました。
 また、今回対応してくれたAIHOさんは、送迎から実習までとても丁寧な対応で、参加者からの感想でも好評であった一方で、意見交換の時間が少なかったなどの意見もありました。それらの意見を反映し、次回は来年3月27日〜28日におこないます。

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