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 赤十字病院は医療法で公的医療機関として位置づけられており、固定資産税や所得税などを免税され、さらに国庫補助を受けることもできるなど、事業運営については特別の地位を国から保障されている▼そして、赤十字病院は、この地位を生かして人道的立場から医療に貢献することを、とくに期待されている。また「いつでも、どこでも、誰でも、最善の医療が経済的に不安なく受けられる」という憲法25条で保障された国民の健康権と医療保障の根幹に対して、最終的な責任を負うことを使命としている▼赤十字病院が地域住民や患者にとって必要な医療をおこなうために、最善の人材を十分に確保しつづけることは、本来の使命を果たすためにも必要なこと。職員をただ単に経営に響く人件費の対象としか見ないようでは赤十字から人材が離れていく▼職員を大事にしない赤十字病院が、住民や患者の切実な声にまじめに耳を傾けるはずがない。そうした経営姿勢・方針では、医療の質がどんどん低下し、地域や患者からは見放され、必要とされない病院になっていかざるを得ない▼人材は労働条件の良い職場に流れていくのは理の当然である。人材確保には大幅賃上げこそ必要であり、賃下げなど愚の骨頂としか言いようがない。(Kw)

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