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 まだ開催途中のソチ五輪では、2月20日現在、日本選手のメダルは金1、銀4、銅2という状況。スノーボードで15歳の史上最年少のメダリストもいるが、最も注目したいのは、2月15日のスキージャンプ男子ラージヒルで葛西紀明選手(41歳)が第2位となり、銀メダルを獲得した。葛西選手には悪いけれど、中年のおっさんがメダル獲得とは最大級に「ビックリ」である▼しかしよく見ると、リレハンメル五輪が最初でそこから20年ぶりだという。「こそ練(こっそり練習)」と人に見せない練習を積み重ねて、20歳代と変わらない肉体と体力を維持しつくりだした。そして新たな技術に挑む勇気も人一倍だそうだ。決して偶然ではないことが分かる▼中高年者は、体力が衰え、それとともに気力も…ではないかと思われる。その延長線上に人生を考えるのが普通ではなかろうか▼しかし、葛西選手の獲得した銀メダルは、中高年者に夢と希望、そして展望を与える出来事だ。葛西本人は「また目標ができた」「次の45歳、49歳と自分の体力や技術はもっと向上すると思う」と発言している。信じられない▼スキーの国際的な仲間達から敬意を表して「レジェンド(伝説)」といわれている。まさに伝説的な選手であり、今後も続けてもらいたいものである。(Ok)

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