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機関紙「日赤労働者」

情勢よく分かった
春闘学習会に24単組61人
笑いあり、理論あり

 全日赤は、2月2〜3日の2日間、中央委員会に引き続き同会場で24単組61人が参加して「2014年春闘学習会」を開催しました。

憲法と賃金闘争

 第1講義は、関西勤労者教育協会の中田進副会長に「2014年春闘情勢」と題し、安倍内閣の暴走や自民党が企んでいる憲法改定案と現憲法の比較、賃金闘争の展望について、具体的な例を出しながらお話をしていただきました。
 先生の巧みな話術に、笑いの絶えない講義で、参加者からは「難しい話を楽しく聞けた」「財界と日本の情勢が分かった」「もっと政治に興味を持とうと思った」と、好評でした。

医療・社会保障情勢

 第2講義は、医労連の鎌倉幸孝中央副執行委員長に「医療・社会保障情勢と私たちの運動」と題し、医療・介護・年金・子育てと幅広い内容で、これからどのような改革がおこなわれていくのか、TPPや2014年の診療報酬改定についても話されました。レジュメとたくさんの資料を使い、後に役立つ資料もたくさんありました。参加者からは「社会保障の充実がないと今後、医療の質の低下に歯止めがかからないように感じた」「本当に厳しい情勢になっていると感じた」と感想がでました。

人間らしく働く

 第3講義は「医療現場の労働安全衛生活動と職場改善〜安全で心身の健康を守り人間らしく働く」と題し、東京社会医学研究センター佐々木昭三理事にお話をしていただきました。
 労働安全衛生は「働く時、安全が確保され、生きることを守る労働者の権利である」と話され、「労働者のいのちと健康を守ることは労働組合の原点」と労働組合の大切さも話されました。
 職場の労安活動を京二単組の重田洋子さんが報告し、短時間でしたが全体討論をおこないました。参加者からは、「労働安全衛生委員会の大切さが十二分にわかった」と感想がでました。

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