■2014年春闘方針を満場一致で決定
全日赤 2013年度第1回中央委員会開く
全日赤は2月1〜2日、東京・日本医療労働会館で「全日赤2013年度第1回中央委員会」を、中央委員40名と地方協議長・組織拡大強化推進委員・傍聴者・本部役員等を含め全体で66名の参加で開催しました。本部からは、2013年秋年末闘争の総括及び2014年春闘方針・春闘要求、補正予算、スト権の確立について提案をおこないました。その後、提案された議案は参加者の発言で補強された上、満場一致で採択され、要求に対するスト権も満票で確立しました。
不況から脱却をするためには、国民の購買力を増やさないといけないと政府も認めています。この春闘では、春期決着を目指し本社に賃上げ回答をさせるために、4月まで賃上げ署名を短期間におこなうことにしました。
また、職場は人手不足で、日本医労連の労働実態調査でも7割の看護師が「仕事を辞めたい」と回答しています。賃上げとあわせて、夜勤改善・大幅増員を追及します。「もう我慢しない」を合い言葉に春闘をたたかいます。
本俸一律2万7千円アップ要求
要求アンケート1290名分を集約(2月1日現在)した平均賃上げ要求額は2万6515円となり、統一要求は「本俸一律2万7000円の賃上げと、体系是正をあわせて4万円以上引き上げること」としました。
新入職員歓迎会成功させよう
中央委員会では、和田敏幸組織部長より「今年の新歓を絶対成功させよう」と提起されました。新しく完成した全日赤紹介パンフと新歓DVDも紹介され、まず、オリエンテーションの日程と採用人数を確認し、今から準備することにしました。
また、組織拡大強化推進委員が任命され、単組・地方協・本部が一丸となって組織拡大をすることにしました。 |