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12月6日に、国民多数が反対している秘密保護法を、安倍政権は数の力で強引に成立させました▼秘密保護法とは、国民の知る権利、表現の自由を侵害し、政府に都合の悪いことをすべて秘密に指定し、政府に不都合な情報は一切国民に秘密にし、情報統制をする恐るべき法律です▼原発の情報なんかも、強引に秘密に指定することができるので、国民は原発がどのような状況にあるのかさえも、知ることが出来なくなってしまいます。また、何が秘密かも秘密とされ、ある日突然逮捕されることもあり、なぜ逮捕されたかも分からない状況になってしまいます▼この法案に対して、広範な市民が反対し、国会周辺や地域では抗議活動が行われ一点共闘が生まれています▼安倍政権は、この法案を成立させ、さらには財界・アメリカの言いなりになって憲法の改悪も目指しており、アメリカと一緒に戦争の出来る国作りを目指しています。この様に安倍政権は戦前の様な社会を目指しているとしか思えません▼思えば、昨年行われた総選挙の時、秋葉原に安倍総裁が演説しに来ていましたが、その時の聴衆は、なぜだか日本国旗や日章旗を持って熱狂しており、映画やドラマで見た戦前の雰囲気にそっくりでした。そのような戦前の暗黒時代が、再び訪れてしまうのかもしれません。(Gn)
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