■憲法を生かし、いのちを守ろう
雨の中、国民集会に3000人 東京・日比谷
医療・介護の営利化反対
医師・看護師 大幅増員を
10月24日、東京・日比谷野外音楽堂で、「いのち守る国民集会」が開催されれ、雨の中、3000名を超える(全日赤から40名)参加者が集まりました。主催は、医労連を含む14医療関係団体でつくる実行員会。
「憲法を生かし、いのちと人権が大切にされる社会保障の充実」、「医療・介護の営利化反対」、「医師・看護師・介護職員の大幅増員と地域医療の確保」を掲げ、国民の「いのち守る」の一点で立場をこえた大きな共同を広げようと取り組まれました。
集会には、国会議員や各界の著名人・研究者、医師会など160通の賛同メッセージが寄せられ、これまでにない共同の取り組みが広がっています。
ゲストは、予備校講師の林修さん。妻が産婦人科医師で、月の当直が8日から12日もあるとのこと。「同級生にも医師が多い。話を聞いて、命を預かるのは大変で責任の重さが違う。皆さんとの思いをいつ、ともにするか? 今でしょ!」と、エールを送ってくれました。
集会後、参加者は銀座パレードに出発し「医師・看護師を増やせ」「医療・介護を充実させよう」と、雨にも負けず、元気よくアピールしました。 |