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機関紙「日赤労働者」

組織拡大強化3カ年計画で
8000名の実現を

数々の成果

 全日赤は、戦後間もない1946年に結成されて以来、綱領にあるとおり、(1)働く者の権利を守り、社会的・経済的地位の向上のため、(2)赤十字の民主化と社会保障制度の確立、(3)世界の恒久平和を守り抜くことを基調として奮闘してきました。
 その間、看護師増やせ、ニッパチ闘争、ナースウエーブ、看護婦確保法の制定など日本医労連に結集したたかってきました。
 また施設内の労働条件でも本社の人事院勧告準拠方針に反対し賃金改善をさせてきましたし、恣意的な評価につながる勤務評定も実質阻止しています。

組合員一丸

 いま全日赤の組織数は、伸び悩んでいる状況であり、このような状況が続くのであれば、日赤職場の民主化や労働条件改善に取り組んできた歴史ある全日赤が危機的状況に陥るであろうことから、全日赤本部・地方協・各単組の組合員が一丸となり、組織拡大強化を第一義的な課題として取り組むべく第68回定期全国大会において「第5次組織拡大強化3カ年計画」を策定し、その達成に向け全力をあげて奮闘します。

単組ごとに

 「第5次組織拡大強化3カ年計画」は2013年度を初年度とし、2014年7月までに7000名、2015年7月までに7500名、そして全日赤70周年の節目となる2016年7月までに8000名の全日赤を作り上げます。
 そのために、地方協毎に組織拡大強化について議論を深め、各単組の拡大目標と強化目標を2013年度第1回中央委員会で設定します。強化目標とは、(1)機関紙の定期発行や執行委員会の定例化、レクレーションの実施などの「日常活動」、(2)次代を担う役員体制の確立、(3)財政の確立、(4)医労連共済の推進に関しての目標を各単組で設定します。

グッズ作成

 計画を推進するため組織拡大強化3カ年計画推進委員会も設置しました。
 第1回(9月27〜28日)の会議は計画の具体化について話し合われ、そこで出された意見をもとに、本部として従来の新人歓迎用のパンフおよびDVDに加え、(1)転職者用パンフ、(2)声かけのためのQ&A、(3)組合の基礎や為になる権利などのスポット記事を用意します。
 またホームページも充実させます。「明るく・たのしく・元気よく」みんなで組織拡大に取り組みましょう。

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