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機関紙「日赤労働者」

12年秋年末闘争が終結
4単組で全国平均上回る

 全日赤本部は、12月12日の本社との団交において、2012年度賃金交渉が決着したことにより、各単組に対して施設交渉での決着と同時に闘争ワッペンを外すよう指示しました。現時点において、ほとんどの単組より妥結の報告がなされています。
 一時金の妥結状況は、ほとんどの単組が昨年並2・00カ月で妥結しているなかで、医療センター単組では2・06カ月(昨年同)、大津単組では2・0カ月+2万8000円(昨年同)、大阪単組では2・0カ月+3万円(昨年同)、高知単組(1・05×2・0ヵ月)と、昨年に引き続き全国平均を上回る回答を引き出し妥結しています。
 一方で、全国平均を下回った単組が7単組(昨年5単組)ありました。
 伊達単組1・90カ月(昨年1・95カ月)、八戸単組1・70カ月(昨年同)、安曇野単組1・85カ月(昨年2・00カ月)、川西単組1・75カ月(昨年同)、下伊那単組1・85カ月(昨年2・00カ月)、高槻単組1・60カ月(2・00カ月)、沖縄単組1・90カ月(昨年2・00カ月)と経営困難施設では、全国平均を下回る妥結を余儀なくされましたが、多くの単組が全国からの激励もあり、第1次回答の削減を押し戻し、第2次回答を引き出すことができています。

年末年始手当

 年末年始手当および年末年始に関連する前進回答を引き出した単組からの報告も相次いでいます。
 年末年始手当の上積みを引き出したのは、武蔵野(+100円)、下伊那(+500円)、和歌山(+700円)、広島(+300円)、成田単組では忘年会費の4000円補助を引き出し、深谷単組では売店の割引を昨年に引き続き回答させました。また多くの単組で年末年始出勤に関するお弁当やタクシー送迎、待機手当の回答を引き出しています。

諸要求の前進も

 一時金の大幅上積みを要求し、昨年を上回る回答を追及する中で職場諸要求の前進も多くの単組が勝ち取っています。
 医療センター単組では「ハラスメントカードは作る方向で検討する」、大森単組では「パワハラ規程を独自につくる」、津久井単組では「ハラスメントアンケートの実施を約束」させました。
 大津単組では「準夜・日勤の勤務間隔は10時間空ける」を回答させ、京一単組では救急救命センターの人員不足による激務の改善を訴え、19名が一気に組合加入し団交で直接訴えベット制限など改善策を引き出しています。

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