■血液センター対策委開く
血液事業本部と交渉
10月23日から24日、東京において、2012年度第1回血液センター対策委員会と血液事業本部との交渉が開催されました。
会議には7単組・本部含め15名が参加。冒頭、対策委員会の委員長に長野血の阿部正博さん、副委員長に高知血の宮崎千秋さんを選任し、その後、各施設の状況について交流しました。
ブロック化以降、職場で起きている物品購入等での不都合、採血部門での事務処理の多さ、年休がなかなか取れない実態等が浮き彫りとなりました。また、ブロックセンターでは時間外勤務が非常に多く、休みも取りづらいとの実態が報告されました。
24日早朝には、会議参加者全員で、東京都センター前で出勤してくる職員に元気よくビラを手渡しました。
本社との交渉では、採血部門の離職防止・教育訓練、次期システム、献血バスの仕様、血漿分画事業の統合、学術課の業務等について交渉しました。また、各施設における労働組合との交渉について、「基本的に交渉権は各地域センターの事業主である所長にあり、ブロックセンターがその交渉に介入することがない」ということを確認しました。
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