■国民春闘共闘委が中央決起集会 悪法阻止し、国民諸要求前進を
全労連と国民春闘共闘委員会は5月25日、消費税増税法案の廃案や原発ゼロ、最低賃金の大幅引き上げなど国民的な諸要求を掲げ、「5・25中央行動」に取り組みました。
東京・日比谷野外音楽堂に1500人が参加。消費税増税反対など約19万筆分の署名が、壇上に積み上げられ、集会とデモ行進、省庁要請行動を展開しました。
この日、日本医労連は、「大幅増員・夜勤改善署名」提出・国会議員要請行動を展開中で、決起集会に全日赤や日本医労連の仲間が代表参加しました。
全労連の大黒作治議長が主催者挨拶し、「暴走する野田内閣と横暴を極める財界に貧困と格差をなくせと迫ろう、消費税増税反対のたたかいを発展させよう」と呼びかけました。
“公務員の賃下げ 憲法違反”と提訴
国公労連
またこの日、国家公務員の賃下げは憲法違反だとして、東京地方裁判所に提訴した国公労連の原告団が登壇。「国家公務員の賃下げは労働者全体の賃下げにつながる。経済をいっそう冷え込ませる」と訴えました。会場からは「頑張れ」と声援が送られました。 |