■日本の食と暮らし・命守れ 東京・日比谷 TPP参加反対を訴え キャンドル集会に5000人
4月25日、東京・日比谷野外音楽堂で、環太平洋連携協定(TPP)参加反対キャンドル集会が行われました。多種多様な業種の団体・労働者や市民団体、一般市民など多くが集まりました。集会では、各業種の代表が“TPPは日本の食と暮らし・生命を壊すもの”と、政府がすすめている交渉参加反対を表明。またTPPに反対するミュージシャンの歌が披露され、集会は盛り上がりました。
国会からは、多数の政党からTPPに反対する国会議員が来場し、各会派代表からの挨拶もありました。日本共産党の志位委員長が「推進勢力を包囲し、参加断念に追い込むまで頑張りぬこう」と発言すると、会場からは大きな拍手が起こりました。
TPP反対は国民多数の声
集会後は、TPP反対を訴えてのデモ行進です。夜のデモは会社帰りの人達などから注目を浴び、沿道では手を振って応援してくれる人や、頑張れと声を掛けてくれる人もいました。
今回は平日の夜で、しかも雨という悪条件の中、約5000人が集まりました。「TPP反対」の声は、今や国民的多数派になっています。何としても団結し、国民生活を破壊するTPP参加を阻止する声を大きく広げましょう。 |