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看護師・看護助手が交流会 中四国・九州地方協が合同で

 3月17日〜18日、岡山市で中四国地方協と九州地方協合同の看護師・看護助手学習交流集会が、9単組35名の参加で開かれました。
 集会は重光書記長の司会で主催者挨拶を西尾議長が行い、本部より河野書記次長が春闘の報告を兼ねて挨拶。そして今回のメインテーマである「5局長通知の活用について」、中野千賀子医労連副委員長が約1時間20分講演しました。
 講演では、5局長通知とは何か、なぜ出されたのかそして通知が何を求めているかなど、看護職の処遇改善で働き続けられる職場作りを実現していくために、施設交渉などで通知を生かした追及のポイントを分かりやすく報告されました。
 参加者からは「増員は無理といつも言われ、どう攻めていけばよいか教えて欲しい」「職場環境を良くして若い人が辞めずにいられる職場を作っていきたい」「以前、5局長通知の話を聞いたときはちんぷんかんぷんだったが、今日はよく分かった。みんなに伝えていく」「自己責任と使命感もってやってきたが、話を聞いてそうではないんだと気づいた」などの感想が出されました。
 2日目は、看護師と助手とに分かれて分散会を行いました。看護師の集会は、勤務間隔を12時間あける提言や、看護師確保は賃金や労働環境が良くなれば看護師から選ばれる病院になる、など5局長通知を活用して改善させるよう春闘で追及することを申し合わせました。
 看護助手の集会では看護助手は今後看護補助者としてきちんと位置づけ、組合として提案していこうと申し合わせました。
 夕食懇親会では、5年余りにわたって広島単組と地方協の活動を支え退職される書記の松木洋子さんに、感謝と激励のメッセージを送りました。

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