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機関紙「日赤労働者」

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 10月1日〜2日、「地域医療を守る運動全国交流集会」に参加した▼記念講演「地域に根ざした医療を考える」では、色平医師の話し方がおもしろく、笑ってばかりで殆ど記憶に残っていない。でも大事なことは一つだけ覚えている。「患者さんの生活、家庭、仕事等を知って、患者さんを診る」、人と人とのつながりが大切だと▼2日目の分科会は「災害医療」に参加。発言を求められて、準備をした内容を発言した。3・11東日本大震災以後の日赤の救護活動の紹介を兼ねて、私の問題意識を提起してみた▼一つは、本社と県支部に設置される「災害救護実施対策本部(略称・災対本部)」は、どの程度の機能を果たしたのか。石巻赤十字病院の救護・医療活動ばかりが目に映ったが、災対本部の姿はいっこうに見えない。災害医療の救援活動は、日赤だけでなく他の医療法人もおこなっている。それをコントロールするところがあったのだろうか▼二つ目は、日赤病院は全国で59施設が災害拠点病院に指定されている。その災害拠点病院は、(1)耐震基準を満たしているのか、(2)地震による液状化現象は起きないのか、をチェックしてみる必要がある。この条件を満たしていないと、災害拠点病院としての役割を果たせない。「目から鱗が落ちる」分科会であった。

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