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機関紙「日赤労働者」

本社団交 現場の頑張りを評価した 賃上げ回答を

 東日本大震災により延期していた団体交渉を、4月26日10時より約1時間半にわたっておこないました。日赤本社との2011年春闘第1回目となります。

全国の努力に感謝

 賃上げの要求に対して本社は、「職員は被災者であっても救護活動をおこない、また全国の努力は心強く、感謝している。世間の動向は厳しい。本日は具体的回答は差し控えたい」と、東日本大震災における職員の努力を評価しつつも、賃上げについての態度は示しませんでした。全日赤は「被災者、救護等の出動者、残って職場を支える職員等、みんなの頑張りを評価し、賃上げの姿勢を示すべきである」と追及しました。
 また、賃金の格付けについて、「6年大卒薬剤師の初任給を8号俸上位へ位置付けを」求めたところ、本社は、「2012年4月からであり、社としての態度を出さなければならない。別途協議したい」と答えました。昇格基準、諸手当の改善について、全日赤の「特に福祉職は矛盾があり、早急に改善を」と「待機手当、時間外手当、医療職(二)表の深夜手当夜間通勤加算を」の追及に対し、本社は「今後の協議課題として認識している」と答えました。

夜勤改善へ協議も

 また、労働条件の改善の課題で、本社は「年休取得促進のため、事例を紹介して促進を図っている」「嘱託・臨時・パート職員の参考例を変えるつもりはないが、施設では良き人事・労務担当者であってほしい」「夜勤改善の要求に対しては、看護部との労使協議をおこなうことを確認する」と回答し、全日赤は「再雇用を希望する職員の再雇用規則について問題があり、今後の交渉課題とする」「勤務評定の中止・撤回」を要求しました。

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