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 このたびの東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます▼私の住む長野では1965年から1970年、5年半に及ぶ松代群発地震がありました。総地震回数70万余、有感地震は6万回を超え、1日に661回(約2分に1度)の揺れを感じた日もあったそうです。私の母は新潟から嫁に来たばかり、私を身ごもった時は無事に出産できるか不安だったと聞きます▼私が通った木造の小学校には耐震補強として鉄製の柱が魚の骨のような形で何本も取り付けられ、避難用すべり台が何基もあったことを思い出します▼全日赤長野の古い資料を見ると、当時、地震や全国での病院火災の頻発に、「患者さんの安全を第一として、避難用すべり台を設置すること」を要求し、設置された経過が残されています▼私たちは労働組合として、今いちど施設の安全対策について考えなければなりません。また世界や全国各地で取り組まれている現地へのカンパやボランティア支援など、できることを精いっぱい奮闘することが求められていると思います▼まずは、一日も早い復旧と笑顔を、皆様のご無事とご健康、そして被災地で活動されている日赤救護班の安全とご活躍を心から祈念するばかりです。

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