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機関紙「日赤労働者」

「核兵器のない世界」へ前進を 原水禁世界大会に参加 広島赤十字 原爆病院の慰霊祭にも

 5月にニューヨーク国連本部で核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれた今年、8月2日から9日まで原水爆禁止2010世界大会が開かれ、4〜6日の広島大会に参加してきました。6日朝には広島赤十字・原爆病院の慰霊祭に参加、その後、広島単組の案内で「病院見学ツアー」が行われました。

平和記念式典に

国連事務総長や米大使が参列

 6日の広島市平和記念式典には、米国のルース駐日大使ら核兵器を保有する米英仏の政府代表や、国連の潘基文事務総長、IAEA(国際原子力機関)の天野之弥事務局長も参列しました。
 また、平和宣言のなかで秋葉忠利広島市長は、参列した菅首相に対し、日本政府が被爆国として核廃絶の先頭に立つことを改めて要望。非核3原則の法制化や米国の「核の傘」からの離脱、核兵器禁止条約締結の音頭を取ること、被爆者への援護策の充実などを強く求めました。

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