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機関紙「日赤労働者」

昇格基準や諸手当改善を 賃金専門委で討議 本社へ要望

 5月23日午後1時から24日午後3時半まで、全日赤本部会議室で2009年度第3回賃金専門委員会を開き、(1)2010年賃金交渉(本社交渉)(2)統一要求(3)日赤厚生年金基金および退職金について討議しました。また、2日目午後は、委員会の討議をふまえて本社と賃金問題小委員会を開き、初任給格付けにおける資格及び学歴をどうみるか、経験年数の取扱、昇格基準、待機手当や通勤手当等、説明・要望しました。
 賃金専門委員会ではまず、中村書記長より今年の春闘および夏期闘争の経過と状況および闘争方針について報告し、委員より意見を受けました。春闘については本社と交渉議事録の詰めの作業に入っていること、育児・介護休業規定の改定について協議中であり、問題点などについて意見交換しました。
 夏期闘争については、昨年の一時金削減を取り戻すたたかい、サービス残業の一掃、年休取得促進、嘱託・臨時・パート労働者の一時金を含めた処遇改善の追及など、闘争課題について報告し確認しました。
 本社交渉(賃金問題小委員会)では、6年生大卒薬剤師の格付けについては検討中であることを確認するとともに、待機手当問題や変則勤務に対する手当、救外への特金手当、職員の駐車場料金問題など実態や要望の趣旨を説明し実現を強く迫りました。
 また昇格問題で、福祉職俸給表は、2006年の給与構造改革によって高卒事務との逆転が起きていたことが判明。これは一般職(一)表が級の統合でほとんど賃下げがなく、福祉職は大幅に賃下げになったためです。この点を本社に示し、直ちに是正・改善するよう求めました。同様に医療職(三)表も構造改革によって一般職(一)との矛盾が拡大しており、早急に改善を求めました。

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