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機関紙「日赤労働者」

全日赤の歴史と全国の仲間の存在、労働組合の必要性再確認 第6回新役員研修会開く

 4月24日から25日にかけ、神奈川県三浦海岸において、「第6回新役員研修会」を開催し、本部役員を含めて20単組43名が参加しました。

歴史と女性の権利 共済の仕組み学ぶ

講義を真剣に聞く参加者
講義を真剣に聞く参加者

 初日は3講義おこないました。岡田委員長の「全日赤60年の歴史」では、医療の産業別労働組合として全日赤が一番最初に結成された歴史ある労働組合であること、職場の民主主義を求めてたたかいつづけ、日赤本社の押しつける人事院勧告の準拠方針に一貫して反対していることを学びました。また、積み上げてきた歴史を踏まえ、統一闘争の重要性や共にたたかう仲間を広げることによって社会の変化や運動の展望も感じられました。
 五十嵐中執の「女性の権利」では、6月30日から施行される「育児介護休業法」の改正ポイントとあわせて、妊産婦を守るだけでなく労働者全体の働き方を変えていくことの重要性が強調されました。
 (日赤は、2009年度「くるみん」(子育てを応援する企業に与えられる認定マーク)を取得しているので、職場で「くるみん」の名に恥じない子育て支援を実行させましょう。)
 初日最後の講義は、羽根田特別中執(医労連共済常務理事)の「医労連の共済の魅力と実務」で、制度の仕組みや実際の給付内容など、民間の生命保険との比較をしながら詳しく学びました。よい仕組みを維持していくためにも医労連共済を広め、また医労連共済が労働組合の拡大にも活用できることを知りました。

《2つの分科会で》
「日常活動の留意点」「休日出勤手当問題」

 2日目は、2つの分科会に分かれ討論を深めました。基礎コース・中村書記長の「日常活動の留意点」では、組合役員の役割と心構え、特にサービス残業一掃の取り組みと年次有給休暇取得促進について学びました。実践コース・河野書記次長の「休む権利と手当」では、休日出勤手当について広島単組の裁判の結果と判決の意味について説明し、それぞれの単組でどう生かすのかを討論しました。


《参加者の感想は…》

「全日赤の歴史」
・過去の、知らなかった賃金の歴史を知ることができた。
・先輩が頑張ってきた労働条件・協約は絶対に守らなければ!

「女性の権利」
・自分が妊娠・出産してからも働きたいと思っている。良い参考になった。

「共済の仕組み」
・民間と全然違い、労働者のためのものだということが分かった。

「日常活動の留意点」
・組合の組織としての大切さ、労働三権の重要さ、知って得する内容だった。

「休む権利と手当」
・法は難しい…ですが、手当については色々請求していないものが、はっきりした。

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