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機関紙「日赤労働者」

中四国地方協「看護師・看護助手集会」 働き続けられる職場づくりをめざして

集会に参加した中四国地方協のみなさん
集会に参加した中四国地方協のみなさん

 2月27〜28日、岡山県・倉敷市に於いて、中四国地方協看護師・看護助手集会を行いました。1日目は、五十嵐中執より医労連のパンフレットを使って“ILO看護職員条約と夜業条約”の国際的基準を学びました。その後、各職場の状況を話し合いました。
 2日目は、単組専従者と看護師・看護助手に分かれて会議を行いました。看護師・看護助手の分科会では、時間外労働をテーマに退勤時間調査を行った高知単組と広島単組の取り組みが報告されました。特に始業前の時間外労働(情報収集や準備など)があり、ほとんどの人が時間外手当を請求していない実態が分かりました。
 また、高松単組の不払い時間外労働の一掃をめざす取り組みでは、具体的に9項目を交渉し、そのうち6項目を認めさせています。時間外労働には手当を請求する意識と職場の雰囲気を作ることが大切だと感じました。
 その後、看護師と看護助手に分かれ、それぞれの問題(看護師は2交替問題で山口単組と高松単組がレポート報告しています)で話し合いました。
 集まり、学び、語り会えば元気も出る良い集会となりました。来年は山口で開催します。来年もお会いましょう。

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