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機関紙「日赤労働者」

東北地方協 定期大会

 一〇月三日〜四日にかけて、岩手県八幡平・八幡平ハイツにおいて東北地方協定期大会を開催しました。参加者は、秋田単組六名、盛岡単組六名、福島単組一名で合計一三名でした。
 討論では、全日赤中央委員会議案の賃金妥結方針については、本部提案どおり一定の成果があったとして、妥結に異議なしとしましたが、一時金については、〇・三ヵ月削減は到底認められず、職員署名を継続しながら、安易な妥結はせず、各単組連絡を取り合い情報交換しながら、たたかいを進めることで一致しました。
 秋年末闘争の一一・一三ストライキめざしての取り組みと、組織拡大・強化では、医労連共済運動を活発化させ、組合加入のメリットを実感してもらうとともに、生活防衛運動と位置付けて取り組むこととしました。
 また特に、困難単組への支援と新人教育の必要性が提起され、地方協主催による春闘学習会を岩手医労連にも働きかけ、一月一三日(土)に盛岡市で日野・国民医療研究所所長を講師に開催することを決定しました。併せて、会場を繋温泉に移動して新年旗開きを開催します。
 選出された〇九年度地方協役員は次のとおりです。

議長 渋谷 一(秋田)
副議長 藤村 幸雄(盛岡)
副議長 田村 政雄(八戸)
書記長 浅沼 匡介(盛岡)
書記次長 及川 沙織(盛岡)

中四国地方協 定期大会

 一一月一四日〜一五日にかけ島根県松江市に於いて、中四国地方協定期大会が開催されました。会議では、年末一時金に対し、“世間並み”と引き下げが当たり前という経営者に対する怒りがだされ、この怒りを年末年始手当の増額など職場要求を前進させようと意思統一しました。また、勤評や「7対1看護」基準や二交替の矛盾など職場の状況が出され働き続けられる職場にしていくことと、また休日出勤問題は自分たちの問題でもあることから広島裁判の支援や他の単組への組織オルグをひきつづき強化することを決めました。再任役員は以下の通りです。

議長 笠原 秀憲(松江)
副議長 山地 好一(高知)
書記長 重光 恵美(広島)
書記次長 出会 仁美(山口)
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