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機関紙「日赤労働者」

各地で地方協定期大会開催 一時金引下反対・年末年始手当改善を 先輩たちの奮闘引継ぎ頑張り抜く

北海道地方協第36回定期大会

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北海道地方協定期大会

 北海道地方協議会(構成八単組)は、10月17日〜18日札幌に於いて、第三六回定期大会を開催し、当面する年末一時金と年末年始休日出勤手当の改善求める討議が集中しました。
 医師・看護師をはじめ毎日激務が続く医療労働者にとって励ましとなる「年末一時金を何故引き下げるのか」また、盆暮れ正月の社会的風習のなかで年末年始休日を返上し赤十字事業を支える労働者に対し「どうして、手当引き下げで応えようというのか」など使用者側の姿勢に怒り発言が続きました。
 大会は「北海道職員にとって、寒冷地手当(文字通りの地域手当)大幅削減を押し付けられている、そのうえ年末一時金や年末年始休日出勤手当も大幅カットはとんでもないこと。全日赤六十数年間の先輩たちの奮闘を大切にし、ひるまず気持ちを大きく頑張りぬくこと」をまとめとして決議しました。大会役員及び出席された皆さんお疲れ様でした。
  再任役員は次のとおり
  議  長 市川ゆかり(旭川)
  副議長 大谷 敦子(北見)
  書記長 小谷 好英(釧路)

近畿地方協第32回定期大会 

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近畿地方協定期大会

 9月26日、大阪において第32回近畿地方協定期大会が開催されました。大会には、全体で34名が参加。09賃金回答への意見や単組のとりくみ、職場の状況等について全員が発言しました。「賃下げ・一時金削減反対署名」のとりくみでは、これまでになく職員からの反応が大きかったこと、また、親の介護休暇、病休、産休・育休の取得など自らの体験を通して組合運動との関わりが語られたことも印象的でした。医療に働くものとして、患者の立場、弱者の立場にたって相手に接することの大切さを改めて実感しました。大会では、96年から13年間、近畿地方協の議長として奮闘された大阪単組の吉田さんが来春定年を迎えるために大津単組の今堀さんにバトンタッチ。今こそ近畿の底力を発揮して、この間の組織数減少傾向から抜け出すこと、さらに、学び合い、励まし合い、ともに前進する近畿地方協をめざして、これからも奮闘することを確認し大会を終えました。
 地方協役員は次のとおりです。
 議  長 今堀美智子(大津)
 副議長 重田 洋子(京二)
       松木 晴美(高槻)
       山岡 晶子(大阪)
 書記長 梶間  亘(専従)

九州地方協第31回定期大会 

 九州地方協は10月13日、福岡県福岡市博多区で第31回定期大会を開催しました。大会議長に松本(長崎)氏を選出。牧原地方協議長の主催者挨拶に続き、本部より岡田委員長から情勢報告を兼ねて激励の挨拶をおこないました。
 議事は、活動報告・総括と09年度運動方針を牧原議長が提案、青年の報告は近藤青年部長(長崎)より報告提案を行いました。財政の報告・方針提案は、小関書記長より行われ、会計監査報告を青木会計監査(唐津)より報告されました。
 討論では、目前に迫った09年秋年末闘争の一時金の闘い方に議論は集中しました。
 討議を経たうえで、各議案はそれぞれ満場一致で採択されました。
 選出された09年度地方協役員は次のとおりです。
 議  長  牧原 節子(唐津)
 副議長  高藤 千鶴(大分)
 書記長  小関  学(長崎)
 書記次長      (鹿児島)
 青年部長 青木みち子(長崎)

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