■団結の基礎となる医労連共済 二〇年の節目までに加入3倍化を
九月一〇日〜一一日、浅草において日本医労連による『〇九組織拡大強化・共済推進全国交流集会』が各地から三〇〇名を超える参加で開催されました。
医労連共済は、来年で発足から二〇年目を迎えます。労働組合による助け合いの制度であると同時に組織拡大にとって大きな手立てとなる医労連共済の節目を三五〇〇〇名の加入で迎えようと、現在、大々的な加入促進運動が提起されています。民間の保険と違って医労連共済は、掛金収入のほぼ八割が給付や事務手数料として私たちに還元されています。組合員の生活を守るとともに単組財政の強化もでき、また脱退防止にも大きく寄与する医労連共済を職場でもっと広げる必要があります。
全日赤に与えられた目標は、六五二名(九月現在二三四名)。共済運動を労働組合運動の柱の一つとして位置づけ、組合員全員加入の一律型を軸に、個人共済の推進をめざしましょう。まずは、私たちとりくむ側がしっかりと共済制度について理解しましょう。
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