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機関紙「日赤労働者」

二交代制夜勤問題やパート労働法で交流 中四国地方協看護師・看護助手学習交流会

写真 二月二八日〜三月一日にかけて、中四国地方協看護師・看護助手学習交流会が松江市の労働会館で開かれました。この集会は、中四国地方協の各単組が回りもちで開いてきたもので、今年で一四回目になります。
 会議には二九名、夕食かねての交流会には、三一名が参加し学んで交流して充実した二日間になりました。
 一日目は、本部の太田委員長から、「安全で安心できる医療・看護をめざして」と題して、春闘の情勢と医師・看護師不足、介護の問題などについて講演を受け、その後自己紹介と各単組の要求課題について話し合いました。
 二日目は、看護師と看護助手に分かれて交流しました。看護師は、二交替制夜勤問題を中心に討論、看護助手は、正規職員と同じ仕事をしながら嘱託やパートのため賃金で格差が生じていることについて、河野書記次長から「パート労働法」の解説を受けながら、討論しました。
 二交替制夜勤は、試行で始まっている施設(広島・高松・松江)の実態と単組の取り組みを発表し、アンケートの結果について議論しました。試行が始まると、中止させるのは難しくなるが、看護師の健康を守ることや患者さんの安全を守るという観点からねばり強い取り組みが必要であるという意思統一をしました。
 また、看護助手は、まず「パート労働法」などの学習会を各単組で開き、正職員になることや賃金改善の要求を出そうという意思統一をしました。
 来年は広島単組が担当することを確認し、終わりました。

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