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機関紙「日赤労働者」

本社は直ちに勤務評定を撤回しろ! 第七次本社要請行動を展開

写真 二月九日(月)午後より日赤本社要請行動を行いました。参加者は全国から総勢四一名で本社地下会議室にて本社人事課に対し『勤務評定即時撤回』の要請を行いました。
 伊達からの参加者は、「ドクターが少なく、病院の収入も減っており、ボーナスを減らすなどして皆協力している。そんな状況で勤務評定をしたらドクターがいなくなる」と発言しました。秋田からは「同期の人が勤務評定をするなら辞めると言っている」。長崎からは「自己評価表を早く出して下さい、といわれ休日に出てきて出した。遠慮して評価を低く書いてしまった。能力を正当に評価出来なかった。これではモチベーションがあがりません」。
 山口では「うつ病の人には配られず問い合わせたら、上司から『あんた出すの?』と言われて傷ついた。自己評価をなぜ出さなくてはいけないのか。他の病院に移りたい」との声も。全国から現場の混乱した状況が訴えられました。
 それに対し本社の服部人事課長は「(勤務評定の達成は)経営の数字としてでてくる」と発言。参加者から「勤務評定をすれば経営が良くなるとは言えない」「夜8時、9時まで働いている。一刻も早く帰りたい、評価表をやってる暇はない。」「1年365日働いていれば色々な場面がある。たった一回で評価なんか出来ない」「もっと本社は現場の様子を見て欲しい」と本社人事部のあまりの厚顔無恥ぶりに、怒りの要請行動となりました。最後は本社前で団結ガンバローの声をあげ、制度の一刻も早い撤回を求めました。

本社に「勤務評定中止」
職員署名提出
日赤労組と合同で

写真
勤務評定で、日赤労組と二度目の共同
申し入れ

 同日要請行動終了後、本社に対し、七千筆を超える「勤務評定中止」署名を日赤労組と一緒に提出しました。この署名は、全日赤・日赤労組とも同じ内容で取り組んできたものです。

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