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 「もやい結び」とは、嵐がきたときに、漁師がお互いの船と船を結びつけて、身を守るひもの結び方のこと。NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」は、ホームレスやネットカフェ難民など生活困窮者の相談や生活支援をしている組織です。今社会的にも注目されていますが、私たち労働組合もその活動に学ぶところ大です▼昨年末、日本漢字能力検定協会が公募で選ぶ「今年の漢字」に「変」が選ばれました。清水寺では、森清範貫主が縦横一メートル以上の和紙に文字を大きく揮毫(きごう)していました▼その頃麻生首相は、「やる気・活気の『気』だ」と言っていましたが、歌手の美輪明宏さんは新聞紙上で、金融破綻から世界大不況を引き起こしたアメリカの「強欲資本主義」を例にあげ、「腐」だと喝破。また、小池晃衆議院議員は与党に対して、今の政治は「高齢者はうば捨て、若者は使い捨て、地方は切り捨て、政権は投げ捨て」とし「捨」をあげていました▼「一人ひとりが結びついて、今背負っている大きな荷物を共に分かち合っていく。これは本来、社会が背負うべき問題です」、もやいの理事長稲葉剛さんは言います。二〇〇九年は、人々が連帯して政治を変えていく。希望もこめて、「結(ゆい)」の字が象徴とされる年になるようにしたいものです。

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