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機関紙「日赤労働者」

血液対策委・看護師集会、本社交渉 採血業務内容をSOPで整理

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本社交渉

 〇七年度第三回血液センター対策委員会と第二回看護師集会を、五月二五日〜二六日に東京・ホテルユニゾ浅草で開き、二六日午後には本社血液事業本部交渉を行いました。集会には室蘭、滋賀、兵庫、広島、高知および本部の十二名が参加しました。
集会では、春闘、夏期闘争を中心に、各単組でのたたかいを報告し合いました。なかでも、勤務評定については、期首面談がおこなわれた、あるいは近々予定されているセンターが二つあり、その他のセンターには動きがありません。
そのほか、看護師増員や時間外が増えている問題、休日出勤手当一方的廃止の動きなど報告され、討議しました。
本社交渉では、製剤の集約に伴う問題では、安全管理の問題や、学術担当の人数を増やして課体制にする必要性など意見交換しました。
採血バッグやPDAについて前回交渉で求めた改善について、本社は採血バッグについては夏頃に改良製品が届くこと、PDAについては改良ではなく次期システムの研究をしていると回答しました。
また、採血業務の内容についてはSOPで整理して八月頃を目途に改定すること、看護師を採血責任者にしていることについての法律解釈については次回回答となりました。
その他、採血不適格者の採血中止を一〇〇%おこなうことやデフロトロンの使用を本社が統一すること、CCS(金属音)の改善など対応を求めました。

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