■全日赤長野単組・矢口執行委員長 長野県労働委員会労働者委員に就任
長野県労働委員会労働者委員に就任した矢口保子さん |
長野県労働委員会は四月二一日、任期満了に伴う新労働者委員に、長野赤十字病院労働組合・執行委員長の矢口保子さんを選任、村井・長野県知事から任命(任期は二年)されました。
労働委員会は、労使紛争を解決するための行政機関で、労働組合法によって国と都道府県にそれぞれ設置されており、公の第三者機関として、「労使紛争の調整」「不当労働行為の審査」を行います。同委員会は、公益を代表する者(公益委員)、労働者を代表する者(労働者委員)、使用者を代表する者(使用者委員)各五名、計一五名の委員で構成されます。
矢口委員長は、「労働委員会なら労働者の苦しい状況を何とかしてくれるという期待に応えたい」と病院を休職して、労働委員会の職を担うこととなりました。
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