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機関紙「日赤労働者」

津久井分会、パート職員の一時金 五千円上積み 不払い残業を労基署に申告

 津久井分会は、昨年末の一時金交渉では粘り強く交渉を行い、年末年始手当八〇〇円引き上げ、パート職員の一時金を五〇〇〇円上積みを勝ち取りました。
 また、分会を五月に立ち上げて以降、、賃金不払い残業について交渉を重ねてきました。病院側はのらりくらりした態度でしたが、会議・委員会については認めたものの、〇七年四月までしか遡らないこととし、その後も態度が変わらなかったため、十二月相模原労働基準監督署に申告をしました。

○病院が認めた業務として取り扱われる会議、委員会、研修会

・経営委員会・薬事委員会・購買委員会・診療材料検討委員会・災害対策委員会・医療ガス安全管理委員会・広報委員会・診療録管理委員会・健診委員会・医療事故防止対策委員会・院内感染症対策委員会・創傷対策チーム・精度管理委員会・救急委員会・外来委員会・手術室運営委員会・透析委員会・保険委員会・栄養管理委員会・病診連携検討委員会・病床利用委員会・輸血療法委員会・栄養専門チーム(NST)・DPC検討委員会・各病棟会・外来会・現任教育のコース別以外の全体対象の研修で企画、運営に関わった人
※これらの会議が時間外に行われた分(〇七年四月〜不払い分)として、十二月給与と同時に六六人に対して、総額九六二、五一一円支払わせました。

 年が明けて監督署は病院に数回立ち入り調査に入り、「タイムレコーダー打刻時刻と時間外命令簿時間を調査し大幅に差があり、時間外の過少申告の疑いが濃厚との判断で、更に追調査する」とし、病院側にも調査を命じました。また、労基署は会議を含む過去に遡る起算日は、「〇六年四月一日」と明言しています。
 津久井分会は、全日赤本部・神奈川医労連とともに、労基署への再申し入れと団体交渉、労働者への啓蒙活動等を行い、不払い残業の一掃めざした取り組みを強めることにしています。

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