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 マラソンといえば「忍耐」の代名詞のごとくイメージされ、とても自分にはできない、と思う方がほとんどではないか。たしかに四二・一九五qを走り抜くことは容易なことではないし、マラソンのレース中継や正月の箱根駅伝などを観ていると、多くの選手が歯を食いしばり、青息吐息で走る様子が映し出される▼しかし今、そのマラソンが楽しく楽に走ることができると解ってきた。もちろん一秒を争うトップランナーの話ではなく、完走やサブフォー(四時間を切ってゴールすること)をめざす市民ランナーの話である▼むやみに走るのではなく、週に三〜五日30〜60分息が切れずきついと思わないペースで走る。これを続けること、これがポイントである。併せて必要な体重コントロール、レース前のカーボローディングという調整などで、誰でもフルマラソンを完走できるし、サブフォーも難しくはない。その科学的根拠が「賢く走るフルマラソン」という本に書いてあるが、筆者も昨年初挑戦にもかかわらず三時間四七分で完走できた▼組織拡大はある面マラソンと似ているかもしれない。息切れしない程度に忍耐強く声掛けを続ける、拡大の必要性、必然性、ノウハウをしっかりふまえていわば「賢く」働きかけること。そして、マラソンも拡大も一番のコツは日頃の継続である。

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