機関紙「日赤労働者」

老後への財産形成
手厚い保障・共済の利用
年金共済・医労連共済学習会

 4月14日、全日赤は年金共済と医労連共済の学習会を開催し、16単本部合わせて35名が参加しました。
 年金共済は、組合員の財産形成を目的に「全国労働組合共済連合会」の年金(積立)制度です。現在の65歳平均余命は、男性は約19・4年、女性は約24・3年です。老後安心してすごすためにも、早いうちから加入すると少ない掛金で無理なく貯蓄することができ、組合員だけが入れる貯蓄型の保険で、生命保険料控除の対象なので所得税・住民税も軽減できます。積み立てた金額は、受け取るときに、年金か一時金で受け取るかは受け取る時に選べるメリットがあります。
 一方、積立の予定利率は変更されることがあり、将来の受取予想額(給付額資産表)は将来の受取額を予想されるものでないこと、掛金から制度運営費と付加保険料が差し引かれるので、元本割れの期間があることが注意点として説明されました。
 また、医労連共済の学習会では、組合員とその家族だけが加入できる手厚い保障を利用しないのはもったいないと魅力が説明されました。
 参加者からは、制度の内容についてや、他の保険との違いの質問がありました。また、「共済学習会を継続的にしてほしい」との要望もだされました。

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