機関紙「日赤労働者」

みんなで決めて実行
組合の歴史の深さ感じる
~単組新役員研修~

 11月16日(土) 午後1時より午後5時にかけて全日赤「単組新役員研修会」を完全オンラインにて開催し、15単組・本部含め延べ27名の参加がありました。
 第1部では「組織共済の活用」について、中央執行委員より説明があり、共済に加入することにより保障が受けられることだけではなく、単組にも共済掛金の7%、組織一律加入で8%が交付金として還元されるので単組財政の補填にもなることが強調されました。
 第2部では、「全日赤の歴史」について中央副執行委員長より講義がおこなわれ、普段聞くことができない全日赤の過去の歴史やこれまでのたたかい、勝ち取ってきた要求などが説明され歴史の深さを感じ取れることができました。
 第3部では「労働組合の日常活動」について、講義がおこなわれました。
 日常活動をおこなうにあたり重要なことは「みんなで決めてみんなで実行」する「組合民主主義を守ること」であると話され、物事を決める場合に、執行部の判断だけでおこなうのではなく「組合規約」に則ってとり進めることが大切であると強調されました。また規約とは「組合員の権利と義務を定めたもの」「民主的な運営をおこなうルールを定めたもの」、そして「役員の横暴を規制するもの」と解説されました。
 ※「全日赤の歴史」および「労働組合の日常活動」の学習動画は、後日、ユーチューブで限定配信します。

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