機関紙「日赤労働者」

北海道
村山裁判が和解
旭川・釧路単組を支援へ

 10月4日から5日にかけて、北海道地方協第52回定期大会がホテルノースシティを会場に開催され、代議員・地方協役員・オブザーバー・県医労連・本部含め17名が参加しました。
 はじめに、議長より、昨年に続きに皆が集まって会議ができること本当にうれしく思うとの挨拶がありました。続いて、書記長より2024年度活動報告がおこなわれました。
 冒頭、本社は賃上げすると言ったものの来年の3月実施と回答しており物価高騰を考えると我々の賃上げは4月に遡及が当たり前である。来年3月実施の本社の姿勢には本当に情けなく思うとの発言がありました。また、村山裁判についての報告もおこなわれ和解の方向で結審するとの報告がありました。
 報告に続いて2025年度運動方針については、2025年度賃上げとRプラン賃金への改善求めて・組織の拡大と強化について・労働条件・職場環境の改善・年末年始の出勤手当と年末一時金闘争について方針説明がおこなわれ、地方協統一要求とあわせて議論され全員一致で採択されました。
 組織拡大では、地方協全体目標として最低でも昨年度の95名を下回らないこととし100名を目標にすることが提起されました。重点単組について地方協として昨年同様に旭川単組を主にサブとして釧路単組も支援するとしました。

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