機関紙「日赤労働者」

話し合い持って助け合い
東照宮と大内宿などを散策する
~第47回中高年者集会・かぐわしき会総会~

 9月23日から25日、栃木県・鬼怒川温泉「ホテル鬼怒川御苑」で「全日赤第47回中高年者集会・かぐわしき会総会」が開催され、本部を含め13単組22名が参加しました。
 集会前に15時すぎより全国幹事会を開き、集会運営準備や次回の企画、役員体制など議論しました。
 16時20分より中高年者集会を開会し、かぐわしき会を代表して会長があいさつ。本部の事務局長より、日赤の過酷な職場実態や全日赤の取り組んでいる重点的な課題など報告し、出身単組、つながりある組合役員を支援してほしいことをお願いしました。さらに自らと仲間のいのちとくらしを守って学習し交流と話し合いの場を持って助け合うことなどの「かぐわしき会の活動の呼びかけ」と役員体制は拍手で承認され、次回の集会開催は2026年開催とし、開催地については幹事会で検討することにしました。
 16時50分からは、医療制度の学習会を企画していましたが、講師の都合により開催ができなくなったため、『公的医療はどこへ行く―差し迫る医療崩壊―』の動画を視聴し、医療制度について学びました。
 一日目夕食交流会は、地方協ごとに参加者紹介や近況、「健康が一番」と、地域活動や散歩やヨガ、マラソンなど、各自がおこなっている健康対策や秘訣についても報告がされ、久しぶりの再会を喜びました。
 二日目は、輪王寺と日光東照宮を堂者引き(日光殿堂の案内人)の楽しいガイドで巡り、自由行動では二荒山神社まで足を伸ばした参加者もいました。名物の湯葉をメインにした昼食のあと、那須南ヶ丘牧場に立ち寄り、那須のホテルへ。夕食交流会のあとも遅くまで語り合いました。
 三日目は、塔のへつりを観光したのち、大内宿にて名物のネギそばを堪能したあと、江戸の町並みを散策し新白河駅で解散しました。参加者は、再会を期して帰路につきました。

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