機関紙「日赤労働者」

リブ・ヤングin大阪
全日赤青年交流集会
2024年9月21日~23日
学んで、遊んで、成長した3日間

 9月21日から23日、大阪にて全日赤青年交流集会リブ・ヤングin大阪が開催され16単組40名(要員含む)が参加しました。

学習もしっかり

 開会式は青年協議長の挨拶から始まり、学習会を開催しました。今回は青年組合員から、「自分の年次有給休暇がどれくらいあるか分からない」「どのような休みの種類があるのか知りたい」などの意見があったため、中央執行委員より「日赤の休暇の取り方」と題した講義をおこないました。ほとんどの参加者が初めて全日赤のイベントに参加することもあり、「全日赤の紹介」をおこなった後、「休暇の取り方」について説明をおこないました。実際に休暇を取るにあたり、休日や休暇などの法律上の決まりがあることや日赤独自の制度(特別有給休暇)があり、休暇は自分から請求しないと取得できないことなど説明がありました。最後に中央執行委員は、「年次有給休暇の本来の目的は、突発的な私傷病休暇の有給保障ではなく、人生を楽しむために家族とレジャーに行き、スポーツや芸術活動を楽しみ、旅をする等、健康な状態で労働から完全に解放され人生を享受する休暇です。積極的に取得して心身の健康を維持して仕事もプライベートも満喫しましょう」と締めました。

クイズ大会・夕食交流会で大盛りあがり

 次にアイスブレイクを兼ねて班ごとの交流を深めるため、常任委員で考えたクイズ大会をおこないました。日赤に関わる問題や大阪にちなんだ問題が出題されました。意外と知らないことも多く、みんなで盛り上がりました。開会式の最後は、2日目の企画が班別での行動となるため、散策ルートなどを班ごとに決めてもらう時間を設けました。
 夕食交流会では、大阪名物のお好み焼きを食べながら、班のメンバー同士打ち解けることができました。それぞれ施設のことなどを語り合い、同世代でのコミュニケーションを楽しみ、盛り上がりました。

大阪城・通天閣・道頓堀を満喫

 2日目は、大阪城・通天閣・道頓堀を散策しました。予めフィールドワークの内容を常任委員で作成し、お題に沿った写真を撮影してポイントを稼いでいくかたちで班ごとに協力してもらいながらの散策でした。残念ながら途中、雨に見舞われての散策となってしまいましたが、それぞれに行きたいところや順番を決めながら、観光や美味しいものを食べるなど、大阪を満喫することができました。
 閉会式は、フィールドワークの採点結果の発表・表彰や、リブ中の写真などで作成した動画鑑賞をおこない、参加者からの感想も語られました。
 終了後に回収した参加者アンケートでは、「他職種・他県の日赤職員の方と関わることができ、仕事のことだけでなくプライベートなことまで話すことができ、とても楽しかったです」「費用もたくさん補助があり、助かりました」「仕事が嫌になるくらい楽しい時間を過ごせました」「普段、組合の活動に積極的に関わってないのにも関わらず、参加させていただき本当に感謝しています。今後、もっと組合の活動に興味を持って力になれることがあれば、積極的にお手伝いさせていただきたいと思います」といった声が聞かれました。
 次世代を担う青年の学習・交流の機会のため、リブに送り出してくださった単組・地方協の方、財活に御協力くださったみなさま本当にありがとうございました。

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