機関紙「日赤労働者」
全単組が一丸となって組織拡大へ
組合の見える化を意識
共済・新歓対策で学び交流
2月4日、中央委員会終了後より、組織拡大強化新歓対策・共済推進会議をオンライン併用で開催し、47名が参加しました。
共済学習会では、医労連共済事務局より「火災共済のすすめ」と題し、お話をいただきました。火災共済の制度内容や掛金についての説明があり、特に、1月の能登半島地震後より、火災共済(地震特約も含む)の問い合わせや加入が増えていることも紹介されました。参加者からの「給付を受けたら掛金が増えるのか。大震災が起こった場合の給付は大丈夫か」との質問があり、「掛金は変わらないが、修復は必ずする必要がある。加入者が増えれば準備金も増えるし制度も安定する」と回答されました。
組織拡大強化新歓対策会議では、書記長から、「組織数は1994年10月の最高時を境に減少し77大会ではついに5000名を割った。組織拡大しなければ、全日赤が勝ち取ってきた要求が後退し、途切れてしまうことになりかねない。これを打破するために全単組が一丸となり組織拡大に取り組む必要がある」と報告され、今後の組織拡大および新歓対策について提案がされました。
参加者は、これまでの取り組みや悩みなどを出し合い、他の単組の具体的な取り組みや若手の意見がきけたことで、新歓企画のヒントになりました。
組合の見せる化も意識しながら、早めに準備をおこない、新歓対策にとりくんでいこうと意思統一しました。