機関紙「日赤労働者」

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 労働条件はあるアクションによって危険にさらされている▼放射線技師である私の職場は、もちろん特殊勤務(放射線作業)手当がつくが、出退勤管理システムが更新されたのをきっかけに平日夜勤、土日宿直(看護師でいう準夜-深夜:当院では2勤務扱い)の2勤務にあたるが、「これは1勤務である」「1勤務だから1日分だけ」としと特勤務手当が全額支給されていなかった事実が判明した▼自分でも給与明細は確認しているもののまさか削られていたとは思わなかった。もちろん暦日「1日につき」とある以上許しがたき問題として交渉に臨んだところ、「それはそうですよね、従来の支給に変りはない」と回答された▼放射線科だけかと思い、他科組合員にも聞いてみると、「ちゃんと出てますよ(細菌検査)」と。やはり当科だけなのである。これも勤務評定による締め付けなのであろうか、と疑いたくもなる。遡及を追及する▼新人にとってはかなりうれしい初ボーナス。ある新人が「ボーナス計算したが、かなり少ない」と。初めてのボーナスは満額にならないことは知っての通りたが、入りたての新入職員、初任給も少ない、本当に騙された気分で仕方ない。自分も騙されていたんだなあ、と▼何かの変更アクションで搾取される危機感を持とう。(Os)

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