機関紙「日赤労働者」
地方協通信
北海道
新歓へ取り組み提起
運動方針・統一要求を決定
12月10日、北海道地方協第50回定期大会が札幌労働センターにおいてweb併用で開催され、代議員・地方協役員・オブザーバー・道医労連・本部含め16名が参加しました。
はじめに、議長より「前回インフルエンザなどの感染拡大により定数が満たず不成立となったが、今回成立できたことに感謝する。また、久しぶりに皆が集まって会議ができることがうれしい」との挨拶がありました。続いて、書記長より2022年度活動報告がおこなわれました。報告では、国は防衛予算を増やそうとしている一方で、社会保障は削ろうとしている。全日赤及び日本医労連は、労働者の賃金改善、労働条件改善で、診療報酬の引き上げの運動をしているが、難しい段階を迎えている。我々の賃上げについても4月ではなく、来年3月実施の本社姿勢には情けないとの発言がありました。
組織拡大では、地方協全体目標として最低でも現勢を下回らないこと、新歓の取り組みについても提起されました。2023年度運動方針・地方協統一要求について全員一致で決定しました。
中四国
単組に力をつけさせ
集まって話し合いが重要
12月9~10日、2023年度中四国地方協定期大会を広島にて開催し、6単組15名(本部含む)が参加し、活動報告と2023年度活動方針を討議しました。
22年度はWebを中心に集合会議をおこなう方針で2回の役員会と看護師看護助手集会を集合でおこない、集合会議ならでは雰囲気や熱気を感じ、集まって話し合うことは労働組合の原点であると再確認しました。また、来年のリブヤングを成功させるためにも単組や地方協の青年部活動に力を入れること、単組の力をつけるためにも学習が重要であること、各単組の目標基準は大きいがあきらめずに組織拡大に取り組むことも含め、新しい方針を全員一致で賛成し、方針が確立されました。