機関紙「日赤労働者」
第46回中高年者集会
学んで交流を深める
かぐわしき会活動と役員確認
9月18日から20日、奈良県「奈良パークホテル」にて「全日赤第46回中高年者集会」が開催され、本部と講師を含め14単組43名が参加しました。
集会前に15時すぎより全国幹事会を開き、集会運営準備や次期企画、役員体制など議論しました。
16時より中高年者集会が東北の幹事の司会で開会し、かぐわしき会を代表して会長があいさつ。本部より事務局長より、憲法9条をまもり、国民いじめの政治を変えていく取り組みに参加することや、自らと仲間のいのちとくらしを守って学習し交流と話し合いの場を持って助け合うことなどの「かぐわしき会の活動の呼びかけ」と役員体制、および今後の中高年者集会の開催時期や開催方法など議論を進めていくことを提案し、拍手で承認されました。
16時30分より、関西勤労者教育協会・副会長の中田進さんより「私たちが今できること~平和、暮らしを守るために」と題した記念講演をおこないました。日本の戦争の歴史を追いながら、大軍拡・大増税の岸田政権のねらいが説明されました。また、社会保障は「施し」や「商品」ではなく、憲法25条で保障された人間らしく生きる権利である。真実を学び語り考えるために、「学習の友」の購読や、「勤労者通信大学」の受講が呼びかけられました。参加者からは、「難しい政治を楽しく学べた。できることからがんばりたい」との感想がありました。
一日目夕食交流会は、講師も交え、参加者の自己紹介や近況報告をおこないました。
二日目は、唐招提寺、春日大社、東大寺、信楽伝統産業会館を巡って滋賀県のおごと温泉へ。夕食交流会のあとも二次会で遅くまで語り合いました。
三日目は、近江八幡を散策後、ラ・コリーナ近江八幡を訪れて、京都駅で解散。次回の再会を期して帰路につきました。