機関紙「日赤労働者」
平和な世界を学ぶ
4年ぶりの集合会議
全日赤女性集会
5月27日~28日に全日赤女性集会を、東京・入谷区民館とオンライン併用で開催し、10単組18名が参加しました。
広島から平和を学ぶ
初日は、PCVによる「広島から平和な世界とはなにかを学ぶ」と題した学習会をおこないました。PCVは広島を拠点に平和文化を探求・実践するアメリカ人&日本人による平和教育NPO法人で、修学旅行生への広島平和公園のガイドやオンラインツアーなどの企画、平和ガイドや平和ワークショップを主催しています。
はじめに、平和文化と戦争文化、そして視点の違いのワークをおこないました。視点の違いがあることを理解して相手にアプローチすることが大事とのこと。漫画『はだしのゲン』が図書館から撤去されたことや平和資料館の展示物の変更について「過激な描写部分に嫌悪感を持ってしまうことで、学ぶことを拒否する平和アレルギーがある」と説明されました。そして、平和公園内のバーチャルツアーでは、被爆時の再現動画を視聴し、普通に暮らしていた人々の生活が一瞬で壊された様子がとても印象的でした。また、グループ討論し感想などを共有しました。
次に、医労連共済の紹介動画を視聴し、コロナ罹患の共済給付や休業補償について再度確認できました。
谷中さんぽ
二日目は、台東区のボランティアガイドさん2名の案内で、谷中を散策しました。谷中の歴史的な建造物や、お寺にまつわるエピソード、徳川家をはじめとした著名人のお墓など、普段では知り得ない谷中の魅力を紹介していただきました。4年ぶりの集合会議で、参加者も久しぶりの再会もあり、楽しく交流することができました。参加されたみなさん、お疲れ様でした。