機関紙「日赤労働者」

4・25 Web本社要請行動

 4月25日13時30分~14時30分にWeb本社要請行動をおこない、8単組17名が参加しました。
 冒頭で「大幅賃上げ・賃金改善職員家族署名」5274筆を提出し、事前に収録した訴え動画(5単組11名が参加)を上映しました。参加者より、賃上げ・賃金改善、一時金の除算、夜勤・当直問題、年休が取れないなど職場実態と要求を訴えました。

参加者の発言要旨(抜粋)

賃上げ・賃金改善

 「物価が上昇し、生活が苦しくなっている」「薬剤師は病棟や外来など業務も増えている上に、診療報酬の加算で施設収入にも寄与している」「労働者が我慢しなくてもよいよう、国に診療報酬を上げるよう働きかけてほしい」「臨床工学技士が心カテの直接介助するようになったが、放射線作業手当がつかない」「処遇改善交付金は一時的なもので処遇改善になっていない」「育短者は申し出た時間に帰れない実態がある」

夜勤・労働条件改善

 「勤務免除で勤務間インターバルの確保をすべき」「3次救急なのに当直で対応している。これは違法である」「コロナ渦でユーチューブでの研修を実施。勤務時間内での視聴はできず時間外になっている。手当対象になるのか」「育短者に対し年休も師長は『あなただけにあげられない』という」「コロナになって2年。職員は疲れている」

本社の態度

 本社は、「今回、いただいた声を受け止めながら、今後、団体交渉や事務折衝で協議していきたい。ユーチューブを使った研修は業務命令なら勤務時間となる」と、答えました。

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