全日赤は国民のための血液事業の改善と、血液センターに働く労働者のために労働条件の改善を目指し奮闘します。
私達は、「安全な血液製剤の安定供給の確保などに関する法律」を、より国民のための血液事業にするため、全日赤の「今後の血液事業のありかた」提言を基本に、もう一度血液事業のあり方からみて、献血者の安全と患者により安全性のたかい血液製剤の供給、血液センター労働者の労働条件の改善のため奮闘します。
また、組織の違いを越え日赤内の他労働組合と血液事業、労働条件改善のため取り組みます。
血液センター部会として、具体的には次のことを取り組みます。
(1)全日赤の政策を基本に、国民のための血液事業、血液センター労働者の労働条件改善を目指します。
(2)血液センターの検査・製剤課の集約に伴う労働条件の変更については、労働組合との協議を前提とし、労働組合と本人の同意・合意を求めます。
(3)看護師をはじめとする増員闘争に取り組みます。
(4)派遣の実態調査に取り組み、必要な場合は正職員化を目指します。
(5)血液センター対策委員会を3回開催します。今年度も看護師集会を血液対策委員会と合同開催し、本社血液事業部交渉を行います。血液事業の改善と増員、労働条件の改善、単組個別課題について職場の実態を示し改善を追及します。
(6)血液事業のあり方について、小委員会を発足させます。
(7)組織拡大強化に取り組みます。未組織の組織化と単組の組織強化のための援助を行います。
(8)単組では、増員闘争、労働条件の改善、職場要求獲得のため施設交渉を強めます。日常の組合活動強化のため、執行委員会の定例化と、組合員の拡大を追求します。
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