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全日赤第62回大会で、2交替制夜勤反対の発言でる
〜看護問題対策ニュース No.07-01より
全日赤第62回定期全国大会開催され、看護要求実現の課題では、2交替制夜勤導入反対の発言が多数されました。試行中のところ、提案があったところ様々ですが、発言内容を紹介します。

長日勤でも時間外勤務がある・・・A単組
産科病棟で試行。夜勤は20:35〜9;26で4名、長日勤は8:20〜21:11で4名でやっている。夜勤回数は5回、時間外は平均2時間46分で、長日勤でも3時間の時間外労働をしており、負担は大きい。元々夜勤に複数の助産師がいてほしいと始まった勤務なので、助産師の増員を実現し、せめて夜勤も長日勤も4回以内にしたい。

患者サービスの向上にはつながっていない・・・B単組
12時間夜勤が2日続く。夜勤は20:15〜8:30で75分の休憩で3〜4名でやっている。夜勤明けは必ず2連休という約束で始まったが、1日の休みとか翌日日勤という勤務もある。日勤の業務を夜勤帯に移しており、夜勤帯の業務は過密になっていて、休憩がとれない時もある。あまりにも過密労働になれば、体位変換の回数を減らすなど、患者サービスの向上にはつながっていない。発熱しても、勤務の変更がむずかしく、解熱剤をつかって働かなければならないこともある。

2交替反対のビラをつくって撤回させた・・・C単組
一昨年4月から、2交替制夜勤の試行をしたいと提案があった。4人夜勤で90分の休憩という中身であったが、単組は反対のビラをまいた。その後提案を撤回してきた。事前の宣伝が重要だ。

6月半ばの提案で、7月試行開始はあまりにも無謀・・・D単組
6月の半ばに、病院側は7月から2交替制夜勤を試行したいと提案してきた。協議する時間ももてない無謀な提案であり、7月、8月と試行に入らせず、現在協議中である。2交替制導入の理由として、病院側は、「労働条件の改善」と「患者サービスの向上」をあげてきたが、とてもそうなるとは考えられない。この4月、20名の看護師募集に対して、7名しか採用できなかった。51床の病棟に21名の看護スタッフで働いているが、この人数では、2交替にしても、労働条件の改善にはならない。

40代、50代にはつらい勤務・・・E単組
3交替制夜勤では、日勤の深夜入り、準夜明け日勤も当たり前にあったので、2交替制夜勤の方がましということで導入された。90分の休憩・仮眠はかならず取っているが40代、50代にはつらい勤務だと思う。

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