(1)石巻単組の組合員より(3/16 06:30)
「元気です。他の組合員についての状況は把握できていません」
(2)救護班で石巻等に行った秋田単組の組合員より(3/16 12:40)
昨日まで石巻と仙台の日赤病院に支援に入っていた。
1Fロビーには毛布が敷かれて寝ている人が沢山いた。
正面入口から外にかけて200か300人位の人が診察待ちだと思うが並んで順番を待っていた。
ストレッチャーでベットが作られ、廊下にならんでいた。
水が不足し、消防車が来て水の補充を繰り返し行ってなんとかしのいでいる。食料や医薬品も残りが少なくなっている。
病院も「出勤していない職員が多数いるが、所在がつかめていない」と話していた。
勤務している職員はみな泊まり込みで寝る間も無く働いている。帰ろうにも帰る家の無い職員も多数いるし、家族の安否もつかめてないでいる職員も多い。もう疲れてヘトヘトになっている。助産師や透析技師が不足し、秋田から数名補充した。とにかく医療の担い手が足りない。
組合員の安否については確認が取れなかった。
(3)医労連の救護班として現地に行った木口書記次長より(3/16 10:00)
石巻赤十字病院については、市立病院が壊滅のため、地域の避難所も兼ねた役割で野戦病院のようになっている。職員・組合の安否については確認できていない。
(4)岩手県医労連より(3/15 16:10)
盛岡赤十字病院の状況
地震発生時の患者さん等は無事。職員は連絡が付かない人がいくらかいるよう? 現在は被災者の救急対応している。
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