第21回青年代表者会議開催しました。
昨年と同様、東京・入谷の日本医療労働会館にて行われ、12単組25名の参加でした。1日目は全国から集まる青年組合員に青年代表者会議とは何か?をまず知ってもらおうと、オリエンテーションからはじめ、議案の提案を行い、2グループに分かれての分散討論も行いました。
参加者の中では残業請求、年休請求でも一苦労する職場実態や、組合が何をしているのかよく分からないといった素朴な疑問も出て、青年組合員向けの議論の場、学習の場の必要性を認識しました。
2日目は平和学習として、台東区浅草の浅草寺を中心に東京大空襲の戦跡を巡るフィールドワークを行いました。台東9条の会のナビゲーターさんが浅草の歴史や浅草寺界隈の文化を話して下さり、東京大空襲の際に砲弾を浴び焼けながらも今も残る銀杏の木を見てその悲惨さを感じました。第2次世界大戦当時、日本は報道規制がとても強く、写真や映像などほとんど撮られていなくわずかに残された写真は、死体が山になっているようなものもあり、いつもTVで見ている浅草にこんな事があったのかとショックを受けました。
フィールドワーク中には浅草寺から少し離れて、縁結びで有名な今戸神社を回ったりして参加者は下町の和やかな雰囲気も満喫しました。
天気にも恵まれとても良い時間を持てました。
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